解答と解説 戻る

《手がかり》

 《手がかり》の問題には、難易度によって★〜★★★のランクがつけてありました。 それぞれの設置場所には各ランクの問題が1つずつになるように配置されていましたが、問題そのものは固定されていませんでした。そのため、先週はAの場所にあった問題が今週はBの場所にある、ということもありました。

 

 子の問題

  「一番下から5つの☆をひろえ」と書かれているので、星の重なり方に注意しながら順番に5文字ひろって読めばOKです。

 

答え:「のうじょう」(農場)
 

 丑の問題

  この暗号は、点と点を線で結んで文字を浮かび上がらせます。黒い点はその位置が線の端であることを、白い点はその位置が線の交点または線が曲がる地点であることを示しています。

 

答え:「タイコ」(太鼓)
 

 寅の問題

  まず、左の表に書かれた漢字をよく見てください。すべての漢字に「口」「日」「目」のいずれかが入っているのに気付きましたか。ここで「目と口を閉じて考えろ」という指示から、「口」と「目」が入っている漢字を消します。 そうすると残るのは「日」の入ってる漢字ですね。次に、残った漢字と対応する場所を右の表から選んで、そこに書かれている文字をひろいます。

 

答え:「ほたるのさと」(ほたるの里)

 

ちなみに、「口」に対応する文字をひろうと「こまきやま」(小牧山)に、「目」に対応する文字をひろうと「ちごのもり」(児の森)になります。
 

 卯の問題

 これは 数字を文字に変換する暗号です。実は変換は2ステップ必要なのですが、例題ではその中間を省略しています。中間を省略せずに書くと、

11,15,13,1,11,9

KOMAKI

こまき

です。

 

 もうわかりましたね。数字をアルファベットに置き換えて、それをローマ字読みすればよいのです。

9,18,9,7,15,13,1

IRIGOMA

いりごま

 

答え:「いりごま」(炒り胡麻)
 

 辰の問題

 この暗号は 、今回の12個の《手がかり》の問題の中で一番難しかったようです。

 まず、この絵はアミダであることにはすぐ気付くでしょう。左の数字から右の文字を順番にひろってみると、「てゆへと」となります。これでは何のことかわかりません。

 ここで、「わたった橋が答えをみちびく」というヒントを使います。たとえば、「1」から「て」にたどりつくまでには6つの橋をわたります。そこで「て」を五十音で6つずらして 「の」とします。同様に、「ゆ」は3つずらして「り」に、「へ」は6つずらして「も」に、「と」は5つずらして「の」にします。続けて読めば「のりもの」となります。

 

答え:「のりもの」(乗物)
 

 巳の問題

 この暗号も苦労された方が多かったようです。

 まずは「旅人」が何なのかをつきとめる必要があります。そのヒントが「7つの数字」と 「七つの刀を手に持つ」です。これは一種のなぞなぞで、それぞれ「郵便番号」と「切手」を表わしています。(「切手」=「七」+「刀」+「手」です。) つまり、「旅人」とはハガキなどの郵便物のことです。

 郵便物の記号といえば、郵便記号の「〒」ですね。右の表から「〒」の形になるように文字をひろって読んでみると、「こまきしのきのなまえは?」(小牧市の木の名前は?)という質問になります。この質問の答えは、「 たぶの木」です。

 

答え:「たぶのき」(たぶの木)
 

 午の問題

 暗号に書かれているふしぎな文字は、カタカナを鏡に写して合成したものになっています。なので、それぞれの文字をタテに半分にすれば元の文字になります。 それを赤い線で示された順番に読めばよいのです。

 実際に暗号を解読すると、左上から右にむかって、それぞれ「テ」「ン」「カ」「ビ」「ト」となり、続けて読むと「テンカビト」となります。

 

答え:「テンカビト」(天下人)
 

 未の問題

 この問題は、2つの図の真ん中に入る文字を見つける問題です。

 左の図は次の4つの単語が作れるような2文字を見つけます。
  ひき○○、みち○○、○○ひがり、○○り
ここに入る2文字は「しお」です。

 右の図は次の4つの単語が作れるような2文字を見つけます。
  かれー○○、みそ○○、○○さい、○○あ
ここに入る2文字は「あじ」です。

 

 みつけた文字を続けて読めば「しおあじ」となります。

 

答え:「しおあじ」(塩味)
 

 申の問題

 これは文字をならべかえる形式の暗号です。ならべる順番は、下の丸の中に書かれている漢字の画数の順番、すなわち「一」「二」「上」「中」「右」の順番となります。

 

答え:「モウジュウ」(猛獣)
 

 酉の問題

 暗号の中に「カブトムシ」と「クワガタムシ」がかかれています。これは、それぞれ「カブトムシ」=「『かぶと』無視」、「クワガタムシ」=「『くわがた』無視」を意味しています。つまり、暗号から「か」「ぶ」「と」「 く」「わ」「が」「た」の文字を除けばよいのです。

 

 実際に読んでみると、「ばらあじさいまつりのあるこうえんのなは?」(バラアジサイまつりのある公園の名は?)という質問になります。この質問の答えは、「四季の森」です。

 

答え:「しきのもり」(四季の森)
 

 戌の問題

 これは、文章にしたがってカタカナの文字を作っていく問題です。

 1行目は「国」から「玉」を隠すので「ロ」となります。2行目は、「空」から「ハ」「エ」をぬいて「ウ」になります。3行目は「天」から「人」を消して「ニ」です。最後は「次」から「欠」がなくなると「ン」となります。続けて読めば「ロウニン」となります。

 

答え:「ロウニン」(浪人)
 

 亥の問題

 この問題を解くには、ヒントにある「空の橋」が「虹」であることに気づく必要があります。虹は7つの色があります。その順番で文字を読めばよいのです。

 虹の七色は、「赤」「オレンジ」「黄色」「緑」「青」「紺」「紫」です。実際に文字を読むと「シジュウカラ」となります。(二文字目の「シ」と三文字目の濁点「゛」は合成されて「ジ」になります。」

答え:「シジュウカラ」(四十雀)
 

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