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《信長の秘宝》

 《手がかり》のキーワードがすべて集まったら、いよいよ《信長の秘宝》に挑戦です。まず、集まったキーワードを整理しておきましょう。

《手がかり》のキーワード
子:のうじょう 丑:たいこ
寅:ほたるのさと 卯:いりごま
辰:のりもの 巳:たぶのき
午:てんかびと 未:しおあじ
申:もうじゅう 酉:しきのもり
戌:ろうにん 亥:しじゅうから

次に、《信長の秘宝》のありかを示す「謎の文章」の空欄を埋めて、完成させなければなりません。

 空欄には、それぞれ「戌1」のような記号がついています。これは、《手がかり》の「戌」のキーワードの1文字目が入ることを意味します。この指示にしたがって空欄をうめて、「謎の文章」を完成させます。

完成した《謎の文章》
にじのたきからことりのもりへ向かえ。
12がおとのじゅんとなるとき
そのあたまの場所に《信長の財宝》はある。

  1行目の「にじのたき」(虹の滝)と「ことりのもり」(小鳥の森)は、四季の森の中にある地名です。どうやら《信長の秘宝》は、この2つの地点の間にあるようです。その具体的な場所を示すのが、2〜3行目にある「12が『おとのじゅん』(音の順)になる」ときの「その『あたま』(頭) の場所」という言葉です。

亥:じゅうから
戌:うにん
卯:りごま
丑:いこ
午:んかびと
申:うじゅう
辰:りもの
寅:たるのさと
酉:きのもり
子:うじょう
未:おあじ
巳:ぶのき

 まず、「12」は何を意味しているでしょうか。 ここで、《手がかり》のキーワードがちょうど12個だったことを思い出してください。そう、「12」とは《手がかり》の問題につけられた十二支の名前を指しているのです。これを「『音の順』にならべかえろ」と言っているのです。

 実際にならべかえると、右の表のようになります。このとき、それぞれのキーワードの「頭」の文字(右の表で赤くなってる文字)をひろいます。すると、「しろいたてものほしのした」(白い建物、星の下)という言葉になります。これが「その『頭』の場所」 の意味で、ここに《信長の秘宝》があるのです。

 「虹の滝」から「小鳥の森」に向かう途中にある「白い建物」といえば、展望広場にある展望台です。この展望台の最上階は、天井に4つの星座が描かれています。つまり、「星の下」とは展望台の最上階を指しているのです。

 《信長の秘宝》は、展望台最上階の「おひつじ座」の絵の下にありました。


虹の滝

小鳥の森

展望台

展望台の最上階を見上げる

《信長の秘宝》
 

 

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