《星座のバラ》

　《星座のバラ》の問題には、難易度によって★〜★★★のランクがつけてありました。 それぞれの設置場所には各ランクの問題が１つずつになるように配置されていました。

　 「木の前」というのは、「文字の中に『木』が隠れている漢字」の前の文字、という意味でした。対象となる漢字は、「森」「葉」「楽」「枝」「村」の５文字で、その前のあるひらがなをひろって読めばＯＫです。

答え：「きかんしゃ」（機関車）
　

　 この暗号は、ひらがなで書かれた単語を下の重りに書かれた数字だけ下にずらしてから、茶色の線上にそろった文字を読むというものです。カバンなどに使われるダイヤル錠のイメージです

答え：「あまやどり」（雨宿り）
　

　 この問題は単純なナゾナゾでしたが、思ったより苦労された方が多かったようです。最初の３文字はそのまま読めば「ロクロクビー」となります。次の「−」は引き算のマイナス記号で、 続く「（−）」は長音記号（音を伸ばす記号）です。つまり、「ビー」から「ー」を取り除くのです。

答え：「ろくろくび」（ろくろ首）
　

　 この暗号は、アルファベットと数字を使った五十音表記です。最初のアルファベットで五十音の行を表し、数字で段を表しています。すなわち、「K5」なら「か行」の「５段（お段）」で「こ」となります。

　この法則を使って問題の暗号を変換しましょう。

Ｍ５＝「も」
Ｎ５＝「の」
Ｇ１＝「が」
Ｔ１＝「た」
Ｒ２＝「り」

答え：「ものがたり」（物語）
　

　この暗号は、 ヒントに「天下を取って戦火をなくせ」と書いてあります。すなわち、下の文字から「てんか」と「せんか」の文字を消して読めばよいのです。

　そうしてできあがった文章は、「こまきやまにしろをつくったぶしょうはだれ？」（小牧山に城を作った武将は誰？）です。もちろん、その答えは「織田信長」です。

答え：「おだのぶなが」（織田信長）
　

　この暗号 はちょっと発送の転換が必要でした。

　 左にある文字の組は、右側の表でその文字のマスを結んで１つの文字を作ることを意味しています。たとえば、最初の組は「た」と「へ」を結び、さらに「は」「ら」「を」を結ぶのです。すると、文字盤の上にカタカナの「ナ」の文字が浮かびあがります。

　同様に、２組目は「ツ」、３組目は「ミ」、４組目は「カ」、５組目は「ン」となり、続けて読んで「ナツミカン」が答えです。

答え：「なつみかん」（夏蜜柑）
　

　 この暗号は、「シフト暗号」と呼ばれる種類のもので、文字を一定の法則によってずらして読みます。今回は、そのずらす文字数を、文字を囲っている図形で表しています。

　つまり、「ね」の文字は六角形の中にあるので６文字ずらして「ほ」となります。同様に、「く」は４文字ずらして「し」、「ぞ」は５文字ずらして「ど」、「ん」は３文字ずらして「う」になります。「ぶ」は丸の中なのでずらさずにそのまま読みます。

答え：「ほしぶどう」（干し葡萄）
　

　この問題は 簡単でしたよね。単純に迷路を解いて、その道の途中にある文字をひろって読むだけです。

答え：「ちごのもり」（児の森）
　

　この暗号 は、今回の手がかりの中で最も難しい問題でした。

　この暗号を解くには、まず右側にある三角形の記号の意味に気付かなければなりません。この記号は、実は６つの数字を表しています。

　三角形は、上下左右の矢印と同じです。最初の５つの矢印を例にとると、これは「左下右下左」を意味しています。実際に紙と鉛筆を使ってこの指示通りに線を引いてみてください。電卓でよく見る数字の「５」の形になったでしょう。

　同様に解いて「５/９」「５/８」「２/７」の６つの数字を得ることができます。あとは、左側の対応する行からひらがなで数えたときの文字をひろえばＯＫです。

答え：「ほどうきよう」（歩道橋）
　

　この暗号の ヒントに「始まりと終わりの中」という言葉があります。これは、各行の先頭と最後の言葉だけをひろって読め、という意味です。

答え：「だいおういか」（大王烏賊）
　

　これは、 下にある図形を組み合わせて文字を作っていく問題です。

　図形の中に、上段と下段とで同じ色の「●」があるのに気づきましたか。上段の図形を基準にして、下段から同じ色「●」を組み合わせて文字にすればよいのです。そうせると、次のようになります。

答え：「あいさつ」（挨拶）
　

　この問題 は単純なあみだくじです。番号順にあみだを解いて読めばＯＫです。

答え：「けいさつ」（警察）