解答と解説

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 お待たせしました。「小牧探検隊T 〜龍玉の謎〜」の解答と解説をお届けします。

 

 シナリオのバックボーン

 各コースの説明にはいる前に、今回のシナリオ全体のバックボーンを解説します。

 今回は戦国時代がテーマです。ここ小牧は、戦国時代の日本の歴史に大きな役割をはたした3人の武将が活躍した土地です。その3人とは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康です。彼らは「三英傑」と呼ばれています。

 三英傑たちに関わる事柄が問題のモチーフになっています。問題のストーリーでは、赤と青の2つの龍玉が彼らの間を行ったり来たりして、最後に徳川家康の手元に集まります。そして、家康は2つの龍玉によって《金の龍玉》を手中におさめ、天下泰平の時代を開いたのです。

 ストーリー展開と《龍玉》のゆくえは次の通りです。

《赤い龍玉の書》 手がかり1 織田信長が《赤い龍玉》を手に入れる。
手がかり2  
手がかり3 《赤い龍玉》が徳川家康の手に渡る。
《青い龍玉の書》 手がかり1 豊臣秀吉(木下藤吉郎)が《青い龍玉》を手に入れる。
手がかり2 秀吉と家康が互いの持っている《龍玉》を交換する。
手がかり3  
手がかり4 《赤い龍玉》は石田三成が受け継ぎ、それを徳川家康が狙う。
《金の龍玉の謎》   2つの《龍玉》を得た徳川家康は、ついに《金の龍玉》を手に入れる。

 

 各コースの解答と解説

 では、各コースの解答と解説をごらんください。なお、お助けヒントのページにある関係する事柄の解説をあわせて読むと、より理解しやすいと思います。

 

 参考資料など

 今回の問題を作るにあたって参考とした資料です。いずれも、小牧市役所の文化振興課や小牧山の歴史館(小牧城)で入手することができます。

  • 「大山廃寺遺跡概説(小牧叢書3)」入谷哲夫(平成3年:復刻版)
  • 「小牧山城(小牧叢書16)」小牧市文化財資料研究会(平成21年:第五版)
  • 「続 小牧山城(小牧叢書17)」小牧市文化財資料研究会(平成12年:初版)
  • 「上街道 小牧宿(小牧叢書18)」小牧市文化財資料研究会(平成14年:初版)

 

 インターネットサイトでは文化振興課文化財係のページに掲載されている資料を適宜参照しました。また、ヒントや解説をまとめるにあたって文化財係の方にお世話になりました。ここに感謝の意を表します。ありがとうございました。

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