解答と解説

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 お待たせしました。「小牧探検隊IV 〜天の鶏と太陽の女神〜」の解答と解説をお届けします。

 

 シナリオのバックボーン

 各コースの説明にはいる前に、今回のシナリオ全体のバックボーンを解説します。

 今回のシナリオは、日本の神話でもっとも有名なお話の1つである「岩戸隠れ」をモチーフにしています。「岩戸隠れ」のお話しでは、太陽の象徴である「天照大神(アマテラスオオミカミ)」が岩戸(岩で入り口を塞がれた洞窟と解釈できます)に隠れてしまい、世界が闇におおわれてしまいました。そのとき、「思兼神 (オモイカネノカミ)」をはじめとする多くの神々の協力で、「天照大神」は岩戸から出され、世界は闇から救われました。ここで重要な役割を果たしたのが、「常世の長鳴鳥」と呼ばれた鶏です。 (「常世(トコヨ)」は神々の世界、「長鳴鳥(ナガナキドリ)」は鶏のことです。)この「常世の長鳴鳥」を小牧で生まれた「名古屋コーチン」になぞらえたのが、今回のシナリオのポイントでした。

 これはまったくの偶然ですが、今回のシナリオ公開期間中にちょうど金環日食が起こりました。「岩戸隠れ」自体が元々古代に起こった日食をモチーフにしたお話だとも言われています。

 ちなみに隠れ設定として、問題となった6つの《護符》には、すべて「岩戸隠れ」で活躍した神と鶏の力を対応させています。(一部を除いて明確な対応ではないので、公開はしません。) また、《太陽の女神》の隠し場所にも、ささやかながら意味が込められています。

 

 各コースの解答と解説

 では、各コースの解答と解説をごらんください。なお、お助けヒントのページにある関係する事柄の解説をあわせて読むと、より理解しやすいと思います。

 

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